北海道支部 活動ブログ

全国の会員が日々の相談・検査・設計・研究などの活動から皆さまに役立つ事例、家づくりに関する地域の情報、社会情勢ニュースに対する専門家としての意見などを発信していきます。

松山市の土砂災害について

7月12日、愛媛県松山市で土砂崩れが発生し、犠牲者が出てしまいました。


近年は、毎年1000件〜1500件くらいの箇所で
土砂災害が発生していると言います。



都道府県では土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域をしています。


ハザードマップでは、今回の松山市の災害は

土砂災害の警戒区域に該当していなかったと言います。



土砂災害を受ける地域は新興住宅地が多いとされていますが、

家づくりでは、土地の状態をチェックすることが非常に大切です。



家づくり援護会は家づくりに関して、土地探しも含めてあらゆるサポートを行っています。

是非、利用して安心な家づくりをしてほしいと思います。




北海道:今井 正樹


台湾の地震について

 今年4月に台湾で地震が発生しました。

 マグニチュード7.7、震度6強を観測し、日本でも「津波警報」が出ました。

 2415人の死者を出した大地震となりました。



 台湾ではその後、 すぐに避難所が開設され、期間も短く閉鎖されました。

というのも、被災者の健康に関するデータが避難所に入所してすぐに記録され、

その後の身体的・精神的ケアにつなげる体制が構築されたそうです。



 日本とはいろいろな面で違い 比較はできませんが、

参考になるところは多いと思います。


 災害はいつ来るかもわかりません。

 日頃の備えが必要だと思います。



 家づくり援護会では、防震セミナーを開催しております。

 是非利用して頂いて防災に対する意識を高めて頂きたいと思います。


北海道:今井 正樹


耐震基準を満たした住宅でも監理、検査がとても大事

 能登半島地震では石川県で最大震度7が観測されました。

 多くの木造住宅が被害を受けました。




 石川県全域の住宅の耐震化率(1981に導入された新耐震基準を満たしている建築物の割合)は

約76%で全国平均の約87%と比べると、

住宅の耐震改修が進んでいないことが住宅の被害を増加させたとも言われています。



 熊本地震では耐震基準を満たした住宅でも 設計・施工不良で住宅が倒壊しました。



 耐震基準の住宅の建物でも設計や施工不良があれば住宅は壊れます。

監理、チェックがとても大切です。



 イエンゴでは家づくりのためのサポート、検査を行っています。

イエンゴで安心な家づくりをしてください。

北海道:今井 正樹


「震災対策技術展」が開かれました。

2月8日(木)、9日(金)の2日間にわたり、
パシフィコ横浜にて「震災対策技術展」が開催されました。




自分は会場に行けなかったのですが、気になったのでチェックしてみました。


地震対策用品、被災生活用品、備蓄食、ライフライン代替品、フェーズフリー用品など、最新の防災トレンドが紹介されていました。


例えば、

耐震シェルター:家の室内に設置するタイプで 震災の時にシェルターの中に避難します。リフォームするより安価で簡単です。


アンカーレス工法:ボルトを使わないで ジェルマットで家具を固定することができる。


全国地震予測地図:いつでも起こり得る地震、チェックしておくべきもの。


サバイバルフーズ:25年間保存できる保存食。

などいろいろありました。



私たちは 日頃からいつ起こるかわからない災害に関心を持つことが必要かと思います。



イエンゴでは防震セミナーを行っております。

是非、災害対策に活用してほしいと思います。


北海道:今井 正樹


地域の守り手 イエンゴ

 今年の能登半島地震では、多大の被害を受けました。


 このような自然災害は、どこの地域でも起こりうると思います。



 一方で、建設業者は大幅に減少し災害に対して耐震化や補強工事ができなくなって来ていると言います。



 国土交通省では技術系職員がいない市町村の割合は3割に上ると報告しています。



 家屋の耐震化など災害に対して取り組む場合、地元の専門家や技術者と連携して対応することが最も有効だと思います。



 イエンゴは それぞれの地域や特性に対して対応を得意としています。


 ぜひ、イエンゴを活用していただき「安心な家づくり」をしていただきたいと思います。

北海道:今井 正樹