9月1日は防災の日 その2
100年前の9月1日、関東大地震で大きな被害を受けました。
この教訓から毎年9月1日を「防災の日」と定めることになりました。
私たちはこのような災害から何を学び、現代においてどう行動すべきでしょうか。
一人ひとりが防災を平常時から備えることが大切です。
災害時におこるの人間心理は2つあると言われています。
1つ目は災害時に自分だけは大丈夫と考え、物事を過小評価する心理。
2つ目は、集団の中にいると他の人と同じ行動をとる心理です。
二つとも災害の時には逃げ遅れになると言います。
災害時には慎重な行動できるようしたいものです。
また、東京都港区では、賃貸住宅の転倒防止器具の取り付けを普及させるため、区営住宅など区が管理する賃貸住宅で原状復帰義務免除を開始しました。
原状復帰義務とは‥通常の建物賃貸借契約では、賃貸借契約終了後には、賃借人は物件を「原状に回復して」明け渡さならければならない旨が規定されています。
大地震などの災害時に家庭内でけがを防止するために家具転倒防止器具の取り付け時に発生する穴などに関しては、現在は借り手側に原状復帰の義務がありました。
今のところ対象は 区営住宅、区立住宅、特定公共賃貸住宅の住居人ですが、細かい規定はなく 申請して現場復帰義務の免除を受ける流れになります。
詳しくは 東京都港区防災課にご確認ください。
お住まいでの被害を減らすために、ぜひ家づくり援護会を地震災害対策のサポートを利用してください。
NPO法人家づくり援護会 事務局
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北海道:今井 正樹