2024年労働上限規制について
建設業界の企業は今、若い人材の獲得に必死になっていると言います。その背景には、同業界が直面する2024年問題があります。
来年4月から時間外労働をめぐる上限規制が厳格化されることによって起きる問題とされています。
適用されれば、従業員の時間外労働の上限は月45時間、年360時間となり、1人あたりの労働時間が縮小、従来の業務を多くの人数でこなさなくてはならないため、人材不足が問題視されています。
ある大手ハウスメーカーはハウス建設において、住宅建設に携わる大工の採用人数を増やし、給与も大幅に引き上げて待遇も改善することで、人材の獲得をしようとしています。
新築住宅の着工件数は近年、伸び悩んでいます。人材の確保がなければ供給が支えられなくなるとも言われます。
住宅建設業界の状況は、今後さらに厳しくなりそうです。
懸念されるのは、管理に時間がとれなくなり住宅の品質が下がってしまうことです。
それはあってはなりません。
管理の重要性が今以上に必要になってくるのではないかと思います。
家づくり援護会(イエンゴ)では サポート事業を行っています。
家づくりに必要な 土地探しから住宅が完成し住んでからまであらゆるサポートを致します。
安心な家づくりにぜひ活用してほしいと思います。
北海道:今井 正樹