地元の素材でこだわりの家づくりを
家づくりにも地産地消を取り入れているケースがあります。
一番わかりやすいのは、「木材」ではないかと。
日本の国土の約67%が森林と言われています。
それぞれの地元の木材を使用しての家づくりは良く聞くかと思います。
家の骨組に使用するのはもちろん、窓や窓枠、建具、床、壁、天井、棚板、カウンター、家具等々木材はあらゆるところで使われています。
また木材だけでなく、古来より陶器、紙、漆、織物、鉄器等々地場で作られているものも多数あります。
最近は目にするのが少なくなっていますが、それぞれのものは家づくりでも使われているのです。
意外と知らないところに地場の産業があったりしますよ。
ぜひ調べてみてください。
家づくりにおいて地元の素材を活用することは、地元の資源を活かすことになり、地域経済を支えることができます。
また、家を新築やリフォーム・リノベーションするのであれば、その際のこだわりの部位を地場のもの使ってみることもお薦めします。きっと愛着が持てる家になるでしょう。
よき家づくりを。
関東:大垣 康行