家を買う時、直す時に欠かせない第三者診断
建売や中古住宅を買ってから後悔する人が後を断ちません。また、家のリニューアルに悩まれている方も沢山います。家を買うとき、直すとき、業者に任せず安心できる第三者の診断をお薦めします。
住宅診断の目的
1. 住宅の傷み具合を客観的に判断・評価し、正し
い家の維持管理に役立てます。
2. 専門家の立場で分譲物件の診断・評価を行い、
住宅の適正な購入に役立てます。
3. 住生活に関わる不具合の原因を分析・調査し、
その改善に役立てます。
4. 診断結果を報告書にまとめ提出するとともに、
検査結果は記録として保存されます。
住宅診断の内容
1. 中古住宅、建売住宅を購入される方
2. 住宅の不具合・傷み具合が気になる方を対象と
した建物診断です。 建物本体および付帯設な ど27項目について診断・評価を行い、住宅の購 入適正、購入アドバイス、維持管理アドバイス を行います。
※住宅診断内容は中古住宅、新築住宅共通です。 |
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検査項目 |

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検査内容 |
5項目のチェックポイントを目視及び測定 |
検査目的
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1.床下換気口の状態及び位置を確認する。
2.床下の清掃状況等を確認する。
3.基礎と土台の取付状況を確認する。
4.床束の取付状況及び位置を確認する。
5.床下の断熱材等の施工状態を確認する。 |
トラブル事例 |
●指摘箇所
基礎を欠いて追い炊き配管を施工
●なぜ不適切か
基礎に開口等を設ける場合、その部分は弱点となるため補強用の鉄筋を開口部の周囲に配置する必要があるが、補強筋は通常コンクリートを打つ前に施工する必要がある為、この部分には補強筋がされていないばかりか通常施工されている鉄筋も切断されていた。
●是正方法
欠損された基礎を基礎の周囲も除去し、追い炊き配管周囲に補強筋を施工し、切断された鉄筋を正規の位置で施工し、所定の定着を確保しコンクリートを打設する。
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検査写真 |
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